【コラム】カメラへの投資はケチるな

ライターのご依頼がおかげさまで増えてきている理由に、時間が自由に使える点と並んで、カメラでの撮影ができる点があると考えています。

写真の腕を自慢するつもりは全くありませんが、いいカメラを奮発して買ったおかげで(オート機能にまかせていれば)それっぽい写真が撮影できてしまっているのかなと思います。実際撮影させていただいた写真はこんな感じです。

私が使っているのは、FUJIFILMのX-T10という機種です。上位機種のX-T1のスペックをほぼほぼ受け継ぎながらも、コンパクトでスタイリッシュになったモデルです。

僕にとっては初めての一眼カメラであり、正直に言って、何を買えばいいのかよく分かっていませんでした。以前通っていたライター講座の有志でカメラの勉強会をすることになり、何かの縁だなと思って始めたのがきっかけです。この年になって新しく趣味が増えるのは悪いことではないなと思いました。

カメラ屋に勤める知り合いに相談してカメラを選ぶことから始めました。予算はもちろん、仕事用で使いたかったので人を撮る予定であることを意識しました。中でも、最も重視したのは”パッと見のカッコよさ”です。

パッと見がカッコよければいい写真が撮れるわけではないというのは分かっていました。そんなことなら安いカメラもカッコいいデザインにして販売するでしょう。この時、私が大切にしたかったのは、撮られる側に立つ人のテンションです。

芸能プロダクションに勤めていた時、仕事でムービーのカメラマンをすることがありました。社内・外でのイベントに行ってカメラを回したり、会議室で告知用のムービーを撮ったり。小学校の頃に放送委員会で家庭用のハンディーカメラを使った程度の経験しかなかった私に、カメラや動画編集の基礎を丁寧に教えてくださった先輩がいました。その先輩に言われたことで今でも大切にしている言葉があります。

「機材はオーバーなくらいがちょうどいい。撮られる側は、機材を見たら手抜きかどうか分かる」

特に、芸能人はカメラを向けられることに慣れています。カメラの機種に詳しい人だって多いです。小さなカメラで何の準備もせずにいけば、恥をかくのはコチラです。

それに加えて芸能人は忙しい。全ての仕事に100%で取り組んでくれることは期待してはいけません。そんな中で同様に粗末な機材を向けて、テンションをあげろというのは気持ちがない仕事だなと私は思います。

─「自分の気分が良くなること」じゃなくて、「モデルの気分が良くなること」を考えなくちゃ。─

『おんなの撮り方』(小学館)の中でプロカメラの渡辺達生さんは度々この言葉を繰り返します。モデルが海で遊びたいと言えば一緒に海で遊び、こうやって撮ってほしいという提案は必ず採用したそうです。芸能プロダクションにいたときに渡辺達生さんの現場にも同席させていただきましたが、大きなスタジオに響き渡る声を出してモデルを笑わせている渡辺さんの姿が目から離れません。

私は、カメラマンとしての腕を研いてその道を極める予定はありません。しかし、カメラを人に向ける以上は、向ける側の礼儀を弁えていきたいなと思います。

ネイビープロジェクト
田中利知

株式会社ネイビープロジェクト 〜仕事に「あい」を〜
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【キャスティング】インフルエンサーの活用は金の無駄!?

「◯◯社から新しい洗剤をいただいたので使ってみました!!」

こんな投稿がSNSでされているのを見たことありませんか?InstagramやTwitterなどのSNSマーケティングも盛んになり、フォロワーが多い人のチャネルを利用しようとするプロモーションも増えています。商品を渡して自撮り写真を投稿してもらったり、展示会に呼んで企業ロゴと一緒に写真を撮って投稿してもらったり。比較的安く起用できるインフルエンサーですが、やるだけで効果がないってことも……

今回は、インフルエンサーのギャランティついてまとめたいと思います。

▼「インフルエンサー」とは
SNSのフォロワーが数万人以上いて、SNS投稿によるプロモーション効果が期待できるキャストを指します。
少しブームが落ち着いたようにも見えますが「ユーチューバー」のみなさんや「与沢翼」さんたちも広義ではインフルエンサーとカテゴライズしてもいいでしょう。


インフルエンサーの役割は、企業の商品やサービスについてを個人のブログやTwitterやInstagramで紹介することです。ペニーオークションで使ってもいないのにあたかも使っているような言い回しで多くの芸能人がサービスを紹介しているのがバレて問題になりましたね。あの頃から「ステマ(ステルスマーケティング)」への取り締まりが厳しくなり、インフルエンサーの仕事も考えながらやる必要が出てきました。

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▼実際いくらなの?
みなさんが知りたいこのストレートな質問ですが、これには「内容とキャストによって変わるから一概には答えられない」というストレートな答えしかお返しできないことは予めご了承下さい。

ただ、俳優やモデルなどと異なり、インフルエンサーのギャランティには尺度があります。それは「フォロワー」です。依頼主で、インフルエンサーにものすごい詳しくてこだわりがある人は意外に少ないのではないでしょうか。むしろ、興味があるのは”数字”。フォロワーや読者は何人なのか、投稿へのインプレッションはどれくらいなのか、ファボやリツイートはどれくらい獲得できるのか。webマーケティングの特性が効果を数字として可視化できる点があり、広告代理店やPR会社の人はこの当たりの数字が大好きです。

だからこそ、キャスティング会社も数字を尺度に考えるのですが、インプレッションやファボの数はやってみないと分からないので保証の使用がありません。成功報酬で、「インプレッション・PV×〇円」のような契約をされる場合もよく聞きますが、バズりすぎて予算が追いつかずモメたというオチが大いにしてついてきます。

「フォロワー×〇円」であれば計算もしやすいですし、稼働前に契約金額をフィックスすることもできます。拘束時間が長かったり、投稿の数が多かったり、他の要因でプラスαがかかることもありますのでそこはキャスティング会社と相談してください。

「〇円」の相場も、会社によって様々ですが、私の個人的な経験から言うと「1~3円」ぐらいでどこのキャスティング会社も取引をしています。もちろん、フォロワーが多い人の方が影響力と人気が高いという考え方での商売ですので、フォロワーが多い人の方が単価も上がります。あとは、”数千フォロワーの人をたくさん起用したい”というような案件に対しては、ミニマムギャランティを1人あたり15000円~20000円で設定している会社もあります。フォロワーの多い少ないに関わらず、人を動かす手間は削れないのでご了承いただいた方がいいかと思います。

▼どういう人を起用すればいいの?
「フォロワーが多いと影響力と人気が高い」と書きました。世間的な常識であり、仕事上わかりやすい尺度に基づいた考え方だとは思います。しかし、本来は逆の考え方をしなければなりません。「フォロワーが多い→影響力や人気が高い」ではなく、「影響力や人気が高い→フォロワーが多い」。この考え方でキャスティングをしないとプロモーションは上手くいきません。

悪しき習慣ですが、SNSマーケティングではデータにゲタをはかせるのが簡単に出来てしまいます。フォロワーでさえ簡単に買えてしまい、さも影響力があるかのように闊歩している一般人がいるのも事実です。そんな人に貴重なプロモーション費を支払いたくないですよね。失敗をしないためには、ファンがついている人を起用すること。これが1番だと私は考えています。制作協力をさせていただいた例をいくつかご紹介したいと思います。

●まこみな

●あの(ゆるめるモ)

●tricot

投稿を埋め込ませていただきましたが、それぞれのファボの数を見ていただければプロモーション効果があったことはお分かりいただけるのではないでしょうか。まこみなさんはmixchannelでの動画再生数No1をほこり、tricotやあのさんは音楽活動をされている方々です。これらのキャストはどういう人なのでしょうか。

答えは「固定のファンがしっかりついている方々」です。


「ファン」と「フォロワー」は違います。「フォロワー」は無料でフォローしてファボをくれるだけの人です。その人以外にも多くの人をフォローして多くの人にファボをつけます。それに対して「ファン」は、お金をかけてでもキャストを応援し、キャストのために遠くまで足を運んでくれる人です。

このファンがたくさんいるキャストに、インフルエンサーの仕事をしてもらうと数字も伸びます。その分、仕事の内容も精査され、予算交渉も一筋縄ではいきません。あとは、ファンがいる人かどうかは、フォロワーの多さだけを追いかけていてはダメで、日頃からアンテナを張りめぐらせておく必要があります。インフルエンサーをキャスティングしている会社の中には、「フォロワーの高い人=人気・影響力がある人」という考え方でビジネスをしている会社も多いので、ファンがいるかどうかまで目を光らせていないこともあります。


もしインフルエンサーを使って効果的なプロモーションをしたいとお考えであれば、アンテナを張って新しい情報を吸収しているキャスティング会社かどうかを精査された方がよいでしょう。

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【キャスティング】モデルのギャラを安くする方法

どんな仕事も予算はかぎられています。

会社のお金だからと好き勝手に使うわけにはいきません。

1円でも安く抑えることも仕事のうちでしょう。

そこで、今回はキャスティングのギャランティを安く抑えるにはどうしたらいいのかをご紹介したいと思います。

 

①予算内で納まるキャストを起用

とてもシンプルな選択肢で、むしろ、これがキャスティングの正攻法で王道かもしれませんが、予算内で納まるキャストを起用することです。要望と予算をキャスティング会社や事務所に伝えて、起用可能な人を見繕ってもらいます。よほど予算がない場合は候補が出てこないこともありますが、条件がしっかり整理されていれば、1番スムーズにキャスティングを行えます。

②自分たちでキャスティングを行う

これはキャスティング会社にお願いするディレクションの分を自社のスタッフにさせる代わりに、キャスティングマージンを抑える方法です。最近ではフリーランスで活動している読モの人たちも増えました。そういった人たちを起用すれば一人数万円でも稼働させることは可能です。

しかし、残念なことに、安価で動かせる人の中には遊び感覚でやっている人も実際に多いです。遅刻だけならまだマシで、撮影をすっぽかされたり、仕事が完結する前に音信不通になったりと手を焼きます。キャスティング会社は管理するノウハウや情報を持っているだけでなく、何かあった時のケアも任せられるので、予算を削るか、リスクと手間を削るかは検討された方がいいでしょう。

 

③条件をしぼる

やりたいことを全部やってもらおうと思うと予算も青天井です。本当にキャストにやってもらわなければダメなことをしぼって拘束時間を短くし、キャストの手間を省くことで金額を抑えることもできます。

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④見積もりは貰わない

他の業界なら見積書をもらって費用をある程度確認してから発注するというのが常識的な仕事の流れかもしれません。しかし、キャスティングの商品は”人”です。稼働の内容や時期によってギャランティが激変します。これについては前回書いた記事をご覧ください。→→「【キャスティング】なぜか分からない定価

芸能事務所としても、自分たちのタレントを価値のある人材だとアピールするため、またはビジネスですので、ギャランティをふっかけてくることがあります。

見積もりの金額を見て尻すぼみをする会社を私はよく見ます。それで引いてくれればまだマシですが、闇雲に値段交渉を持ち掛けてくる人もいるので、「最初から見積もりを貰わなければいいのに…」と思います。

この流れでギャランティの交渉をしてもほぼ間違いなくギャランティが安くなることはありません。要は①に帰結しますが、情報を整理して自分たちがいくら予算を捻出できるのかを考えてから行動してください。

⑤”後出しジャンケン”をしない

これは③にも通ずるところですが、条件の追加・変更はギャランティやキャスティングマージンの増額の要因です。考え方はシンプルで、手間が増えるのにタダで人を動かすなんて仕事としてナンセンスです。

むしろ、増額で済めばいいですが、最悪の場合は案件自体がNGになってしまうこともあります。そうなってくると動いていた事務所やキャスティング会社の人はもちろん、担当者もイチからの動き直しです。キャスティング会社や事務所も、その担当者にいい顔はしないでしょう。

 

⑥宣伝を兼ねて出演してもらう

テレビやイベントなどの視聴や集客が見込める場合に、他の案件の宣伝をしてもいいから出演してもらうという方法です。テレビのバラエティ番組などに大物俳優が出てきて、最後に最新作の告知をしたりしているのを見たことがあるのではないでしょうか。

ただ、テレビぐらい影響力があればいいですが、集客力にかけるものは宣伝にならないため、事務所側も普通のギャランティを要求してきます。また宣伝で出る以上は、宣伝する方の都合も鑑みる必要が生まれてNG項目も増え、稼働のコンセプトと合わない可能性も大いにあります。普段はオファーできないようなキャストを呼べるだけに、調整も上手くやらなければなりません。

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簡単にまとめましたが、まだまだギャランティを抑える方法はたくさんあるかもしれません。
キャスティング会社によって持っているノウハウやコネクションは違うので相談してみるとよいでしょう。

ただ、どんな商売でも”安かろう悪かろう”は避けられません。会社が力を入れて開発された商品やサービスのプロモーションに数万円のモデルの顔がプリントされて流通するのと、数千万円の女優の顔がプリントされるのでは世間の印象も大きく変わります。自社でプロモーションをされる担当者や、開発をされた方もモチベーションが上がるのではないでしょうか。

 

安くするのを考えるのも大事ですが、お金をかけるメリットもぜひ考えてください。

 

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