10日でフォロワー数×386倍のインプレッション!!松田翔太×西郷どん×花のち晴れのパロディ動画がバズったワケ。

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こんにちは。ネイビープロジェクトの田中です。桜の季節も終わり、ちらほら夏日も増えてきましたが、春クールのドラマも盛り上がってきましたね。長澤まさみさんのファンを各所で公言してきた私としては”月9″の『コンフィデンスマンJP』がヒットして、長澤さんがさらに活躍の場を広げるきっかけになればいいなと思っていたりします。

さて、私事で恐縮ですが、私用で使っているTwitterアカウントで先日意外にコンテンツが拡散されました。NHK大河ドラマ『西郷どん』で一橋慶喜(演:松田翔太)が井伊直弼(演:佐野史郎)を叱責するシーンが2018年4月15日放送分であったのですが、そちらをパロディした動画です。仕事の投稿では数字を公表するのは難しいのですが、今回は私用だったので数字が伸びた理由を考察してみたいと思います。

松田翔太が演じた名シーンをパロディ。フォロワー数は少なくてもバズる


私が投稿したツイートは下のものです。(本来はこうしてドラマなどの映像をネット上にアップロードするのは褒められたことではありません。そういった点については反省しております)


まず、コメント内にもありますが”どんなシーンでも嵐の『Love so sweet』を流せば恋がはじまりそうになる”というパロディ動画がネット界隈で多く作られているのをみなさんはご存知でしょうか。字面のとおり、嵐の『Love so sweet』をBGMにつかうだけでどのようなシーンでも恋が始まるような高揚感を演出できるという遊びです。


よく見ていただけるとわかりますが、松田翔太さんの演技がかっこよかったのでそこだけにフォーカスした動画をまず作り、それを共感してもらいたいなと思ってツイートをしたところがスタートです。


ただ、せっかく動画編集ソフトで作ったのでちょっと遊んでみようと思いました。追って、先のパロディ動画を新たに作り、ツイートをしたわけです。


ちなみに、私のアカウントの概要は上記のとおりです。内容のない自己紹介であることは今回は議論しないとして、337のアカウントからフォローをされています。影響力も拡散力もなく、手前味噌でもフォロワーが多いアカウントだとは言えません。


こちらがパロディ動画を投稿して10日経ったときのツイートアクティビティです。フォロワーが337しかいないアカウントにしては、インプレッションはフォロワー数の約386倍、メディアの再生数はフォロワー数の約81倍までお金をかけずに伸びたわけですから、悪くはないと感じています。


では、なぜこれだけ数字が伸びたのでしょうか。アナリティクスなどの解析ツールは解析屋ではないのでこれ以上詳しくは使えませんが、他の要因について考えてみました。

タイミングが最高だった。


やはり、『西郷どん』を視聴して松田翔太さんの演技のかっこよさをネットで共感し合いたいと多くの人が私と同じように思っていたタイミングでうまく投稿できたのだと思います。他のアカウントでも「俺が将軍になろう」というセリフに魅了されたというツイートが多く見られました。


また、嵐の『Love so sweet』と松田翔太さんの親和性も大きいと考えています。私と同年代では見たことある人も多いかと思いますが、当曲が主題歌として使われたTBS系ドラマ『花より男子2(リターンズ)』で、茶道の家元の御曹司”西門総二郎”の役を松田翔太さんは演じられていらっしゃたことを思い出された人もいるでしょう。


実は、この『西郷どん』の放送があった翌々日の4月17日から『花より男子』のセカンドシーズン『花のち晴れ』が放送開始を控えていました。4月17日の初回放送時には、松田翔太さんと並んで『花より男子』で活躍した松本潤さんが当時の役柄の”道明寺司”として登場した際に Twitterのサーバーがダウンしたとニュースになったのは記憶に新しいでしょう。それぐらい、『花のち晴れ』や『花より男子』への感心が高まったタイミングであったことも数字が伸びた一因と言えると分析しています。


また、ちょうど昨日4月25日に松田翔太さんが秋元梢さんとの結婚を発表するというサプライズニュースもあり、昨日だけで約2万9000のインプレッションがありました。これで、CMでも映画でもなんでもいいので、結婚発表後で初の公の場に出てこられたらまたインプレッションも上がるのかなと思っています。

拡散のテクニックも忘れずに


さて、ライターだけでなく、ネットプロモーションの仕事もやっていたりする私です。松田翔太さんのかっこよさに魅了されてたまたま作ったパロディ動画ではありましたが、(結婚発表までは予測してないとはいえ)こんな絶好のタイミングで世に放つわけですから、せっかくなら拡散させたいと思って三点ほど工夫をしてみました。

「#」の設定


もはやSNSの拡散では常識と言える「#(ハッシュタグ)」をこれ見よがしに書きまくりました。「#TBS」「#花男」「#F4」「#松田翔太」「#西門総二郎」「#NHK」「#西郷どん」「#花より男子」「#花のち晴れ」を実際に書いたのですが、前述した3つのドラマの名前は忘れてはいけません。


今回特に効果があったかなと思うのが、「#花より男子」と「#花のち晴れ」だと感じています。この投稿のリツイートなどが伸びたのは、『花のち晴れ』の初回放送終了後、つまり世間がサーバーがダウンしてしまうほど「道明寺司」について熱狂した後です。ニュースがニュースを呼び、実際にどんなツイートがされているのか検索をした人が多かったことでしょう。その時に「道明寺司」と親和性の高いこれら二つのワードによって導かれたユーザーが再生してくださったのではないかと考えています。

つい確認したくなるキラーワード「こんな」


また、このパロディ動画は『Love so sweet』と映像のマッチングを感じてもらわないとおもしろさが伝わりません。そのため、実際にタイムライン上に表示された動画をクリックしてもらう必要がありました。タイムラインを見ていると動画が投稿されているツイートがいくつか確認できるかと思いますが、いきなり音が流れてしまわないようにクリックしないと音が流れないようになっています。


そこでクリックしてもらうために何をしたかというと、コメントの中に「こんな感じ」という言葉を入れたのです。キャッチコピーや見出しを考えるときに使われるテクニックですが、「こんな感じ」と書かれると『えっ、こんな感じって…どんな感じだよ??』とユーザーは気になって”こんな”が意味する内容に自然と意識を向けてしまいます。

みんなにわかりやすくするための「ひらがな化」


そして、些細な工夫と思われるかもしれませんが、漢字で書ける文字もひらがなで書いてみました。 Twitterはかなりカジュアルな媒体で、正しいものが必ずしもウケるとは思っていません。だからこそ、「はじまり」や「のっとって」などの言葉はひらがなで表記することで、このコンテンツの遊びとしてのカジュアルさや砕けたテイストを表現したかったのです。


また、主観的なことではありますが、漢字があるとそこに目が行ってしまって本当に意識を向けたいところに意識が集まらないと考えています。今回のコメントでいうと「こんな感じ」に注目を集めて『えっ、こんな感じって…どんな感じだよ??』と誘引してクリックをさせたかったわけです。そのため、変な漢字に注目されてしまっては本末転倒だったということも言えます。

よしもと新喜劇を手本に、お笑いの”型”にはめた


そして、いくら拡散のテクニックを使ったところで動画がおもしろいと受け入れられなければ再生回数は伸びなかったでしょう。このパロディ動画がおもしろいと受け入れてもらえれた理由も分析してみたいと思います。

安心感をあるオーソドックスなパロディ


まず”どんなシーンでも嵐の『Love so sweet』を流せば恋がはじまりそうになる”という説がネット界隈で定着していたことは大きいと思います。この説にもとづいた動画を他で見たことのある人は、ある程度の期待を持って私のパロディ動画を見ていただけたことでしょう。


関西を中心に人気の”よしもと新喜劇”を例にとって説明すると、あのステージではストーリーこそ回によって違えど、芸人さんがやっているギャグは長年やられているものが多いですよね。つまり、やることが事前にわかっているのになぜか笑ってしまっているのです。パターン化されたボケは、見た人にその後に続くオチやツッコミを自然と想起させます。そこにお決まりのオチやツッコミがくると、”待ってました”と言わんばかりに見た人は安心して笑うことができるという仕組みです。


明石家さんまさんやダウンタウン 松本人志さんなどがこうした型にはめて笑いを誘うのを上手にやられていますが、私の作ったパロディ動画もそういったウケることが期待できる型(パターン)に素材をいい感じにはめ込めたと言っていいのかなと思っています。

認知度の高いコンテンツの掛け算


前でも少し説明しましたが、松田翔太さんや『Love so sweet』が要因となって『西郷どん』と『花より男子』・『花のち晴れ』が掛け合わされたことも拡散した一つの要因でしょう。


“伏線の回収”などと言われる場合もありますが、ドラマなどで前に出てきた登場人物が後から出てきて物語をつないでいくなんてことはよくあると思います。リツイートをしてくださったアカウントの直後のリアクションなどを確認すると、このパターンにならって一橋慶喜と西門総二郎という二つの役柄がリンクしたというアカウントがいくつかありました。

前フリの動画


一橋慶喜が井伊直弼を叱責するシーンをパロディ動画の前にツイートしたことは前述しましたが、こちらの動画もパロディ動画への前フリになったと考えています。


該当する放送回をご覧になられた人はわかるかと思いますが、あのシーンのかっこよさは尋常ではありませんでした。あのかっこいいシーンをだれかと共感したくて松田翔太さんだけが写っている動画を最初に私は作ったわけですが、だからこそ、”あのシーンをもう一度見たい”と考えて Twitterをご覧になられた人が他にもいると考えています。コメントという形でパロディ動画を投稿したことにより、投稿の流れに沿ってパロディ動画を再生してくださった人もいるのではないでしょうか。

意外だった、BLファンの妄想!!


他にも、パロディ動画を投稿しておもしろいなと感じたことがあります。それはBL好き、つまりボーイズラブが好きな人が反応してくださったということです。言われてみて後から気が付いたのですが、将軍になることを宣言した一橋慶喜に西郷吉之助(演・鈴木亮平)がときめいているように見えるんです。


この解釈まで私は到達していませんでした。このように、見る人によって色々な解釈がなされて、動画がドンドン広まっていくというのはおもしろい発見だったと言えます(実は、『西郷どん』の中にはBL要素を言えることを脚本家の中園ミホさんが記者会見で公言されていたのも、後々調べて知りました)。


また、動画を見てくだされば分かりますが、光の加減が途中で変化していたり、ピントがズレていたりと、撮影・編集テクニックは全く自慢できるものではありません。『Love so sweet』の音量も大きすぎました。動画クオリティに関わらず、自分が面白いと思ったコンテンツが広まったことはとてもうれしく、クオリティは気にせずにドンドンみんなが投稿してネットが盛り上がればいいなとすら感じるほどでした。


今回は簡単に拡散した要因を分析しましたが、まだまだある拡散の工夫はあります。簡単な方法でいえば「インフルエンサー」と呼ばれるフォロワー数の多いアカウントに拡散してもらうなどが挙げられますが、キャッチコピーや#の設定など方法論で成果は大きく変わってくるでしょう。(投稿の拡散を数的にお約束することはできませんが)この記事を読んでくださり、”おもしろいコンテンツを作って広めてみたい”と感じてくださった人から「一緒に仕事しませんか?」なんて声をかけていただけたらフォロワー×1000倍以上のパワーで頑張りたいと思っております(笑)。


また、影響力があるアカウントでもありませんので、NHKや事務所などの関係各所からのお咎めもありませんでした。こうした二次創作は決して褒められたものではありませんが、こういったきっかけででもドラマに関心が集まって少しでも視聴者が増えればいいなと思っております。『西郷どん』や『花のち晴れ』のほかにもおもしろいドラマがたくさんありますので、ぜひ見てみてください!!


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